起きてからあまり穏やかではなかった。
母親が準備した朝食を盛り付け直せなどと朝食時からぐずっていた。
また、みんなが食べ終わってから「目玉焼きを人数分作るから食べろ」などと言って、目玉焼きを作ったりした。
弟は祖母に任せて、両親で相手をしていたが、なかなか気持ちが落ち着かず、母親がドライブに連れ出した。
その間、父親は学校で今日の様子などを報告。
学校に行く気はあるようで、母親が何度か行こうとしたが、なかなかできなかった。
「給食は食べる」と言っていたので、それに合わせて車で学校まで行ったが、結局保健室には入ることができずに帰宅。
次は「5校時から学校に行く」と言い出したので、父親と行くことに。
この時にはスムースに保健室に入ることができた。
図書室で過ごしたり、工作をしたりと、2時間ほどだが久しぶりに穏やかに学校で過ごすことができた。
帰りは友達と一緒に歩いて帰宅。
父親は学校で待機、母親は市の臨床心理士によるカウンセリングの後、合流して学校側と今後の方針について話し合い。
ここ2週間ほど、状態が悪化しているとの共通認識や母親のカウンセリングの結果などを踏まえた上で、
・もっとゆったりペースで勉強よりも学校でストレスなく過ごすことを優先
・対応してくださる先生方も出来るだけ早めに気持ちの変化を読み取って、それ以上悪い方にさせないように注意すること
などの方針で2学期を終え、年内にもう一度話し合いの場を設けることで終わった。
その後は、寝る前にクリスマスプレゼントのことで2時間ほど泣きながらぐずり、23時頃に布団に入った。