朝は少しぐずり気味だった。
登校後も母親と離れるのに時間がかかった。
月曜日だからかもしれない。
それでも母親と離れた後は普通に過ごしていた。
夕方、両親で学校に行き、最近の様子などを話し合った。
ここ1ヶ月ほどは安定して登校でき、学校での生活も教室に入れる時間が長くなっているなど、全体的には良い傾向になっている点は双方で同じ認識だった。
しかし、家で過ごしている時には、母親と一対一になるようにタイミングを作り、溜まっているストレスを母親だけにぶつけていて、母親がかなり参っていることを報告した。
父親には学校での様子をあまりいろいろとは話さないが、その中でも比較的良い点を話しているようで、逆に母親にはあまり良くなかったことをより悲観的に話しているようだ。
帰宅後は概ね穏やかに過ごしていたが、寝る頃になって母親に対して「プールの先生を変えてほしい」「プールに電話して」などと少しぐずり気味になった。
母親に対して、何か不満を言って困らせているようにしか思えない。
21時半にベッドに入った。