2019年11月8日(金)

明け方に「車で出かける」と言って、少し暴れるような感じがあった。

一度起きてトイレなどに行かせるとすぐに落ち着いた様子で再び寝た。

大暴れとは程遠い状況で、睡眠に入ってから3時間を大きく過ぎていることからも、寝ぼけているようなレベルだった。

朝はいつもよりも少し早く起きた。

母親は遅刻できない仕事だったので、いつもよりも早く父親とドライブに出かけてから保健室登校。

8時半頃には登校できたが、昨日同様に朝から健康診断で保健室が使われていたので、隣の部屋に入った。

一人で勉強に取り組んだりしていたが、9時半頃になって保健室とは反対隣の部屋(支援学級)から先生が大声で子供を叱る声がしてきた。

さらに、保健室で健康診断が始まり、急にワサワサとした雰囲気になってくると「帰りたい」と言い出した。

急に顔色も変わり、ちょっと困ったように「一人でも帰る」と言い出して聞かないので、一人で先に帰して父親も後を追って帰宅した。

何かワサワサとした雰囲気がかなりストレスのように見えた。トラウマだろうか?

帰宅後は少し眠り、昼前に「スクールカウンセリングがあるので行くけど、今日は行きなくないなら行かなくてもいいよ」というと、気持ちも落ち着いてきたのか、再び一緒に登校した。

スクールカウンセリングの間は会議室で一人折り紙をしていた。

静かな環境で一人で何か作業をすると落ち着くようで、その後保健室の先生、担任の先生と一緒に理科室で一人授業(実験)を受けていた。

スクールカウンセリングの先生と話をさせたかったが、授業を優先してカウンセリングの先生にも授業を見てもらった。

 

カウンセリングでは、「保健室登校が普通にできるようになったら次に何かステップがあるか?」ということを聞いてみたが、「親のタイミングで背中を押すよりも、今のまま保健室登校をしたり友達と遊んだりしていることを続けていくうちに、自然と本人の中で何かが変わり始めて教室にも足が向かうようになる」とのことなので、今のままの生活を続けるのが良いようだ。

それにしても、毎朝ドライブに行ったり、本人の気分を損ねないように気を使っていくのは、両親を始め周囲の人間が疲れるしストレスが溜まる。

これがいつまで続くかもわからないし、こちら側としても仕事を始め、他にもしなければならないことも多く、そんな時にどうしようもないワガママを言われると、キレてニュースになるような虐待に発展するようなことも理解できるような気もする。

とにかく、今は我慢の時だと思って、周囲と連携しながら忍耐強く頑張るしかない。

 

給食時には「この後は一人でも大丈夫」ということで父親は帰宅。

教室隣の部屋(児童会室)が使えなかったみたいで、職員室で先生たちと食べたようだ。(先生たちと一緒に食べるのは抵抗がないようだ)

なので今日は友達と一緒には食べることができなかった。

5校時は教室には行けず、保健室で図工の先生から指示があった絵を仕上げた。

帰宅後も普段と変わった様子もなかった。

 

今日は朝「帰りたい」と言った時の行動や顔色などの様子がとても分かりやすかった。

この状態の時には極めてストレスが高い状態で、学校での活動は無理だと感じる。

ここで無理やり背中を押しても明らかに逆効果なので、逆に、そうではない落ち着いた時には友達と遊ぶことなども含めた学校生活に積極的に参加させて、徐々に環境に慣れさせていくのが良いと思う。

そうは言っても、常にどちらかわかりやすい状態というわけではないので、その判断が難しい。

そこは日々の生活の中でよく観察して状態把握ができるようになっていく必要がある。

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2019年11月7日(木)

昨日の夕方からあまり機嫌が良くなかったので、夜中に起きないか心配したが朝まで眠れた。

しかし、朝から「ママと一緒に行ってすぐに帰る」と言い出した。

母親は仕事を休めないので、短時間で解決したいと思っていたが、なかなか難しい。

実は、今日と明日は健康診断で午前中に保健室が使われることを知っていたことも影響しているのかもしれない。

しかし、保健室隣の部屋を用意してもらっていたので大丈夫かと思っていた。(←これは本人は知らなかったのかもしれないが)

とりあえず父親が弟を登校させ、母親は出勤前に娘を少し車で連れ出した。

母親の出勤時間になっても離れないので、一旦帰宅して今度は父親とドライブ。

10時半頃になって気持ちが落ち着いてきてようやく登校ができた。

その後も一人ではいられなくて、給食前まで父親も一緒に過ごした。

給食は教室隣の空き部屋(児童会室)で保健室の先生、友人数名と食べた。

午後は、5校時に保健室の先生の手伝いをしながら職員室で過ごし、6校時はクラスの廊下で一緒に授業を受けたが途中で保健室に戻ってきた。

帰りには友達数名と家にきて、ワイワイと宿題をやっていた。

その後も穏やかに過ごした。

午前中を除けば全体的に気持ちは落ち着いていたように感じる。

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2019年11月6日(水)

夜中に起きることもなく朝まで寝ていた。

目覚めも悪くないようだったが、朝のうちに「スイートポテトを作って学校に持って行く」と言い始めて、時間のない中、なんとか母親と作った。

後からわかったことだが、昨日保健室の先生に手作りお菓子をもらったお礼を持って行く約束をしたいたらしい。

保健室の先生もなんとか学校に足を運べるように色々と配慮してくれているようだ。

さて、今日の午前中は小学校祭り(文化祭みたいなもの)だが、いつもの時間(集団登校より少し早め)に父親と保健室に登校した。

その後は先生とも話したり、各教室を保健室の先生と回ったりしていた。

10時前には「一人で大丈夫」とのことで、父親は帰宅。

保健室の先生から見ても、「いつもより明るい感じ」とのこと。

4校時からは普通の時間割の図工で、教室の隣の部屋でクラスと同じ授業を受けた。

5校時は保健室で自習したとのこと。

給食は時間の都合で友達とは一緒に食べられず、保健室の先生と一緒に食べた。

帰宅後はピアノ教室だったが、行く直前に自分で練習したところ、全然うまくできなくて、そのまま機嫌が悪くなり「今日はピアノ行かない」と言い出したので、無理せずに休ませた。

代わりに宿題をやっておくように言ったら、宿題は自分でやっていた。

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2019年11月5日(火)

前日の午後から機嫌が悪いことが多かったので、夜中に暴れるのではないかと心配したが、朝までしっかり眠れた。

そして今日は一ヶ月前から予約してあった小児精神科へ。

朝はいつものように少し早めに保健室登校をして、時間になったら両親と一緒に甲府の病院までドライブ。

当初は本人も事情を察して行きたくないようだったけど、どうにかして一緒に行くことができた。(精神科がどう言う場所かということを理解している様子)

ただ、先生と話している間は部屋の中に入れず本などを読んで過ごしていた。

でも本人が病院まで行ったことで、本人の保険適用になるとのこと。

内容は、主にこれまでの経緯を聞いてもらって先生の見解をいただく形。

家族や親戚の構成を始め、沖縄時代からこれまでの娘や家族の様子、不登校になったことについて考えられる要因などを話した。

予約をした一ヶ月前と今ではかなり改善傾向が見られることなども含めると、今後の考え方としては、「これまでのように友達との交友を大切にしていけば、必ず学校への意識が繋がるのでは?」というようなことをアドバイスいただいた。

また「夜に半覚醒状態で暴れるのは今のところそれほど心配する必要はない」とも助言してもらった。

実際に大暴れの回数は確実に減ってきているし。

これからどのくらいの期間で普通に登校できるようになるかは全くわからないけど、地道に進んでいくしかないようだ。

また、学校側が求めている?ような障害などの診断結果を出す段階ではないし、本人とも直接話したり、学校での様子も報告してもらわなければ診断をすることができないとのこと。

それよりも、今は本人のペースに合わせてできることを積み上げて、特に友達との関係を築いていくことが大切のようだ。

本人も(何もしていないけど)病院を終えたら少しスッキリしたようにも感じた。

通院するほどではないとのことで、一ヶ月後にもう一度だけ病院に行く予約をして終了。

その後は昼食をとってから帰宅。

そのまま少しだけ学校(保健室)に行って、弟と一緒に帰宅した。

夕方はプール。

先週同様にコースの脇で一人で泳いで遊んだ。

まだクラスには入れなかったけど、友達とはコンタクトを取っていた様子。

帰宅してからプールに水着を忘れてきて取りに行く際に「ドライブもしたい」と言うので、そのまま父親とドライブ。

その間、今までは話さなかったような、学校でのクラスの様子を話した。

話しているのが気分良さそうだったので、少し長めにドライブして、できるだけ話したいことを話させた。

クラスの雰囲気が悪くなる原因や各クラスメイトのそれぞれの性格や役割など、クラス全体の様子をよく観察していることがわかった。

そして、「今のクラスは好きだし、嫌いな子もいない」と、前向きな話もした。

今まで話さなかった(話せなかった)ことを、俯瞰で話せたと言うことは頭の中で整理ができ始めているということなのだろうか?

何れにしても少し何かがいい方向に変わっていけば良いのだが。

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2019年11月4日(月)

振替休日。

昨晩は暴れるのではないかと心配したが、結局朝までしっかり眠っていた。

娘は弟に比べて目覚めは良い方だが、不登校になってからは、今までに比べると朝の目覚めはシャキッとしないように思う。

不登校によって頭や心などが疲れているのだろうか?

午前中は「犬と遊びたい」ということで、犬を飼っている親戚に来てもらって遊んだ。

午後も「別の犬と遊びたい」と言い出したが、急には無理なので公園で遊んだりした。

午後からは最近に比べると機嫌が悪い時が多かった。

犬と触れ合うことで少しは心が落ち着くのだろうか?

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2019年11月3日(日)

昨晩も起きることなく朝まで寝ていた。

朝から家族で「金川の森公園」に行ってサイクリングをしたり、遊具で遊んだりした。

そのままお昼を外食してから帰宅。

その途中で車内で眠ってしまった。

帰宅してすぐに買い物に出かけたけど、その間も車内で寝ていた。

そして買い物が終わって帰宅して家に入った途端にぐずり始めてしまった。

大暴れのスイッチが入りそうな感じだった。

おやつ食べる?」「外に遊びに行く?」「何かゲームする?」「TV観る?」など、何を提案しても「イヤだ」の一点張り。

体を震わせてイライラしている様子だった。

でも、なんとかテレビ(クレヨンしんちゃん)を観はじめて少し落ち着いた。

そのまま大暴れすることはなかったけど、その後もあまり機嫌は良くないようだった。

この一週間は毎日学校に行けたし、夜も一度も大暴れすることなく、かなり良い方向に向かっていると実感していたので、大暴れスイッチが入りそうになった時にはかなり困惑した。

しかし、その後は夜まで落ち着いていて眠れた。

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2019年11月2日(土)

昨晩も起きることなく朝まで寝ていた。

友達と保健室の先生の家に遊びに行く約束になっていて、午前中から夕方まで保健室の先生と一緒に過ごした。

先生に送ってもらって帰宅した後も、一緒に小学校に遊びに行った。

子供が家にいない間に母親が買った「HSCの子育てハッピーアドバイス」を読んでみた。

娘にもかなり当てはまる点が多かった。

参考になることが多いので、担任の先生にも読んでもらいたい。

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2019年11月1日(金)

夜中に起きることなく朝まで寝ていた。

登校時もぐずらずに朝から母親と保健室登校。

しかし、しばらくして保健室の先生が二人とも職員室に行って、母親と二人になった時点で一人で帰ってきてしまった。

その後保健室の先生が迎えにきてくれて、少し気持ちを落ち着けてから再び学校へ。

11時頃には母親も仕事に行くことができた。

その後は落ち着いていて、給食は保健室の先生、友達数名(先生の計らいなのか、いつもの友達ではなくクラスの1班)と会議室で食べた。

5校時の体育の授業では前半のウォーミングアップの鬼ごっこはみんなと一緒にできたらしいが、その後のマット運動は見学(全て保健室の先生同伴)。

帰宅後も穏やかに過ごした。

<保健室の先生より>

放課後は、担任の先生、友達数名と教室で楽しく過ごしていたとのこと。

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2019年10月31日(木)

昨晩も起きることなく朝まで寝ていた。

午前中は富士山音楽祭で4年生は富士山ホールで合唱の発表会だった。

朝から父親と保健室登校をして、保健室の先生と一緒に自分の学校の出番の時だけ校長先生の車で見学に行った。(登校後は比較的短時間で親と離れることができた)

自分の学校の発表が終わったら保健室の先生、校長先生と共に他の生徒よりも早く小学校に戻り、保健室で勉強などをして過ごした。(本人に聞くと他の学校の発表も見たかった感じ)

給食は先生や友達と会議室で食べた。

午後の授業は福祉で、廊下で目隠しをして歩くなど授業には他の生徒と一緒に参加できた。(保健室の先生同伴)

6校時は保健室で過ごしたが、担任の先生からの指示があったようで、その勉強をした。

友達と一緒に下校・帰宅し、その後も穏やかに過ごした。

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2019年10月30日(水)

昨日は全体的に穏やかだったので夜中に起きるか心配だったが、朝までしっかり寝た。

登校も早くから母親と保健室に行けたが、母親が仕事に行く際に父親が交代で保健室に行くことになった。

その後は保健室で過ごしたり、2,3,4校時の図工の時間には教室となりの児童会室で一人図工に取り組んだ。

その途中で一人で大丈夫そうなので父親は昼前に帰宅。

給食は保健室の先生、友達数名と食べた。

午後は5校時の後半のみクラスの廊下で授業を受けた。

帰宅後はピアノ教室。

夜も普段通り穏やかに過ごした。

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